2006年01月27日

ゲオルギィ事件

【20日ユジンスク太平洋新報】

先日帝宮にて乱心し爆破事件を起こしたゲオルギィ・ヴァイカル=ヴァーリィ・ヤクート公爵が大日本帝国領のグアム島で秋津洲帝国軍兵士によって逮捕拘禁されていることがこの度明らかになった。
秋津洲帝国の駐シェルエン大使牧原氏によれば、グアム島に一時難を逃れていたシェルエン帝国イリーナ第二皇女を追って不法入国していたゲオルギィ氏が駐日秋津洲軍の強襲揚陸艦『高崎』を襲撃、逮捕拘禁されたとのこと。
この事件に対し皇帝ナターシャ陛下は20日朝の定例会見で「内輪のことで我が国、秋津洲、日本の民には大変迷惑を掛けた」と謝罪の意を表明した。


【20日ヴァイカル秋津洲通信】

ヴァイカル市のヴァイカル公爵邸で拘束されていたゲオルギィ・ヴァイカル公爵の実母ルフィーナ・ヴァイカル=シューリャ・ヤクート公爵夫人が密かに脱走していたことがわかった。
ルフィーナ女史はナターシャ陛下暗殺の陰謀を企てていたことが判明しており、シェルエン帝国政府はルフィーナ女史を国際指名手配、目撃情報を募集している。
ルフィーナ女史の夫であるヨシフ・ヴァイカル伯爵は記者の質問に対し、「妻は息子を溺愛しており、ゲオルギィこそ皇帝にふさわしいと常にもらしていました。ですから日本に向かったかもしれません。みなさんには迷惑を掛けて申し訳ありません」と述べた。

【20日ユジンスク連合】

シェルエン帝国政府の劉国家保安委員長は記者会見で、「ルフィーナ公爵夫人の有力な情報に2000万(日本円相当)の金塊を懸賞金として掛ける」と述べた。
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2006年01月26日

ウェーク沖海戦

【秋津洲20日秋津洲通信】
先日大日本帝国とアメリカ合衆国との間に起きた『ウェーク(本世界のアリミト島)沖海戦』におけるPRF(環太平洋条約機構軍)連合艦隊の戦況報告が行われた。

我が国の巡洋艦『厳龍』小破。駆逐艦4隻のうち2隻が中破、1隻が大破沈没。
シェルエン帝国の旗艦『白狼』は小破。龍兵団のうち龍・龍兵の損害17。
ネールヴィア王国の巡洋艦『ルリース・アリシア』中破。駆逐艦4隻のうち1隻が中破、1隻が大破沈没している。

戦果としてはマリアナ諸島の米軍基地を龍兵爆撃により壊滅。米軍艦隊にも若干の被害を与え、日本軍の勝利に貢献したと大村軍務相は述べた。

これに対し第一野党民衆党の前川代表は「派兵にかかった費用の割りに戦果がかんばしくない。とにかく今必要なのは政権交代ではないか?」と述べ、与党の判断に疑問を呈した。

また、右派野党盟約会の東村議員は「神国たる我が国の、陛下の赤子たる将兵を北の小国の小娘(※シェルエン帝国第二皇女イリーナ殿下)に指揮させるとは何事か」と発言、シェルエン帝国大使館に抗議された。

左派野党労働党の福井党首は「数の暴力(この派兵は与野党の賛成多数で可決されていた)によって平和を願う人々の小さな叫びがかき消されようとしています!!戦争反対!!」と代表質問中興奮のあまり卒倒。国立秋津洲病院に搬送された。
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2006年01月23日

コンバイン事件

◆政府が捕虜・将校誘拐事件について釈明
【秋津洲25日連合】
政府与党は今日の記者会見で、大日本帝国大本営で起こった誘拐事件はコンバイン帝国と呼称される正体不明の第三勢力によるものと発表した。
この事件は24日午後、捕虜として拘留中の大韓共和国軍特殊部隊員のうち12名が銃撃により重傷を負い、5名が秋津洲陸軍の将校、将校待遇官と共に連れ去られたものである。
捕虜は全員強制送還という形で大韓大使館に引き渡される予定であった。
大村軍務大臣は「捕虜は脱走して逃走中に敵勢力に捕獲、わが軍の将校もそれに巻き込まれたものであり、事件は完全に不可抗力」と釈明した。
残りの捕虜は将官1名を除き本日引き渡された。
コンバイン帝国はハワイ諸島を制圧したとの情報が入っており、現在、現地の駐留部隊が大日本帝国・北極連邦などの同盟諸国と協力して奪回に当たっているという。
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2006年01月10日

秋津洲帝国3

概要:
『大災厄』が去った後、かつての日本列島には無数の軍閥が乱立していた。
初代皇帝と蒼老師伊勢崎蒼聖率いる軍勢は瞬く間に列島を席巻し、南九州を抑えたネールヴィア氏族を降伏させた。『帝国』の始まりである。
帝国暦610年、東の旧アメリカ大陸の魔族との間にウォルビス戦役が勃発。これに勝利することで帝国は覇権を打ち立てる。
現皇帝豊葦原凛の即位と共に国号を秋津洲帝国と改めた。
帝国建国当初は伊勢崎家を初めとする四大貴族の勢力が強かったが、ウォルビス戦役を経て貴族階級の力は大幅に弱体化している。
現在は友好諸国との間に環太平洋条約機構/環太平洋連合を結成。太平洋の盟主である。

産業:
国内の鉱産資源は主に蓬莱(北アメリカ西部)産出。主な鉱産資源の輸入先は諸島首長国連邦、諸氏族連合体、オーストラリア連邦。
列島では工業と情報・文化産業が盛ん。蓬莱に食糧の多くを依存している。
その他の主な食糧輸入先(総計自給率は100%を超える)
魚介類(シェルエン帝国・諸島首長国連邦)
牛肉・羊肉(オーストラリア連邦)
果実類(南アジア連合・諸島首長国連邦)

軍事・外交:
反魔族主義を掲げる人類解放機構とその衛星国諸国は公然の敵国であり、しばしば冷戦が熱戦となっている。
北中国・南中国の対立に対しては不干渉を決め込んでいたが、南中国の政変で大陸の軍事均衡が崩れた。

別時空の大日本帝国、神聖電子帝国には大使を派遣し友好条約を結んでいる。
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2006年01月09日

秋津洲帝国2

政治機関

<行政>
帝国宰相(基本的に第一党党首を皇帝が任命)

法務省
軍務省
財務省
外務省
国土省
民健省……厚生/福祉
学務省……教育/文化/科学
食産省……農林畜水産業
物産省……鉱工業
経済省……主に第三次産業

元老院(有識者による諮問機関)

<立法>

衆議会(比例制・定数500名 任期3年)
参議会(各州より2名ずつ 任期4年)

(630年1月1日現在の議会勢力)

与党

国民党(中道右派)275

野党

民衆党(中道左派)146
盟約会(右派)40
労働党(左派)23
帝国華族会(貴族系少数政党・右派)16

<司法>
四審制
最高裁 高裁 道裁 州裁

<憲法>
第五憲法(十七条憲法、大日本帝国憲法、日本国憲法、『帝国』憲法に次ぐ五代目の憲法)
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2006年01月08日

秋津洲帝国1

国号:秋津洲帝国

国旗:
Kokki.png
赤い丸と青い丸二つはそれぞれ太陽と地球、『蒼い月』を示す。

元首:皇帝・豊葦原凛

首都:秋津洲(人工島)
西副都:列島中日本道中部州大和特別区
東副都:南蓬莱道北カリフォルニア州ニューオドントス特別区

第一公用語:近世日本語
第二公用語:英語、ルーシ語(ロシア語)、燕国語、テゥルプ、ルイェホ

人口1億8000万人(列島約1億、蓬莱約8000万)

民族:日本系60%、華人20%、その他20%、諸魔族500万

宗教:神道、仏教、基督教など多様。

貨幣:円(環太平洋条約機構内の基軸通貨)

政治体制:立憲君主制

正規軍(志願制):90万人 その他若干の私兵組織有り
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2006年01月06日

序章2

「君にひとつ頼みたいことがある」
 大公爵はさりげなく話を切り出した。
「……大日本帝国への駐在武官、ですか?」
 貴彦は首をかしげた。
 数年ほど前から並行世界のいくつかと交流が始まったこと、その中に大日本帝国という平行国家があるということは貴彦も知っていたが、いきなり駐在武官になれというのも妙な話だ。続きを読む
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2006年01月05日

序章

「こちらでございます」
「は、はい」
 家令に案内され、貴彦は緊張した面持ちで扉を叩いた。
「油津子爵、伊勢崎貴彦です」
「入りなさい」
 穏やかな声が返ってきた。
 その声の主こそ、皇帝の股肱の臣にして、唯一大公爵の位階をゆるされた伊勢崎家当主伊勢崎幸繁である。
 貴彦の出身である油津伊勢崎家は大貴族の伊勢崎家に名を連ねてはいるものの傍流もいいところで、一族の総帥に招かれる機会などめったにない。
「し……失礼いたします」
 おそるおそる貴彦は部屋の中に入った。

 帝国一の大貴族にしては、かなり質素といえる部屋。そこに一組の男女が待っていた。
 伊勢崎幸繁とその妻ルティアである。続きを読む
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