2006年05月11日

帝都革命事変のこと(7)

中国大陸は乱れていた。

北斗の拳並みに。

日米停戦。
米ソ戦争。
ソヴィエト敗戦、そして分裂。
国際政治の力関係が変動するたびに各勢力の陣地は一進一退を繰り返し、今ではわけくちゃわからない状態になっていた。

北京、広東、上海、漢口。
日本陸軍はこれらの主要都市を押さえ、東部に一定の勢力を築いてはいたが、東部各所に点在する中国共産党の軍事拠点を攻めきれず、西部にいたっては国民党と共産党のツギハギ状態……

さて。

そんな中国共産党の魂の結晶とも言える都市がある。北京の東にある第二北京がそれだ。
朝鮮・満州と日本軍に取り囲まれていながらも、北洋艦隊を保持し北京奪還のための牙を研ぎ続ける。

そして……

第二北京を進発した人民解放軍は、いよいよ北京を奪回せんとしていた。
posted by 蒼野青 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 電算司令部 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。